
暗号資産を貸すのってどうすればいいの?



こういった疑問に答えます。
暗号資産をレンディングすると、利息をもらえます。
レンディングとは、貸すってこと。
なので、暗号資産を購入したのちは、運用としてレンディングするのがおすすめ。
本記事では、取引所のCoincheck(コインチェック)で、暗号資産をレンディングする方法を紹介しますので、参考にしてください。
Coincheck(コインチェック)で暗号資産を貸す前の事前準備
事前準備として、Coincheck(コインチェック)で
- 口座を開設していること
- 暗号資産を購入していること
が前提です。
まだの方は、以下の記事を参考にしてください。
口座開設


暗号資産の購入


Coincheck(コインチェック)で暗号資産を貸す方法
Coincheck(コインチェック)で暗号資産を貸す方法を紹介します。
まずCoincheckのサイトにログインします。
画面の上のメニューで、「ログイン」>「取引アカウント」をクリックします。
レンディングするには、取引アカウントに保持している暗号資産を、貸出アカウントに移動させる必要があります。
取引アカウントのページの左メニューで、人のアイコンをクリックした後、「振替」をクリックします。


右側のプルダウンをクリックして、


「取引」から「貸暗号資産」に変更します。


下記の①の部分に貸出アカウントに移動する暗号資産の数量を入力します。入力できる数量は、その下の表に記載さています。ビットコインなら②の箇所ですね。数量を入力したら「残高を移動する」ボタンをクリックします。


貸出アカウントへの移動が完了したら、以下のように、「貸暗号資産」の額に反映されます。


画面右上のメニューから「取引アカウント」>「貸暗号資産アカウント」をクリックします。


初めて貸暗号資産アカウントに入るときは、以下の画面が表示されます。画面中央の「貸暗号資産サービスに登録する」をクリックします。


以下の画面が表示されるので、内容を確認のうえチェックをつけて「貸暗号資産サービスに登録する」をクリックします。


すると、以下のような貸暗号資産アカウントの画面に遷移します。


画面左のメニューから「コインを貸す」をクリックします。


以下の画面で、レンディングする内容を設定します。


設定したら、最後に「貸出申請する」ボタンをクリックします。
以上でレンディング申請は完了!
前述の申請を「貸出申請中」の欄に貸し出した額が表示されますね。


画面下のほうにみると、「貸出注文の一覧」のエリアに金額が表示されます。


申請内容はCoincheck側で審査されます。
貸出の注文が承認されるのを待ちましょう。
貸出申請が承認されると、貸出注文が出され、貸し出しが開始されます。
画面上には「貸出中」として金額が表示されます。
以上でレンディングの設定は完了です。
5分もあればできますね。



Coincheck(コインチェック)でのレンディングはとっても簡単!
Coincheckで貸し出し期間が終了したとき
貸出期間が終了すると、貸し出した通貨に利用料が上乗せされて返却されます。
貸出による利用料の計算方法
たとえば、10BTCを年率3%で90日間貸出した場合、
[10BTC] × [0.03] ÷ [365日] × [90日] = 0.0739726BTC
が利用料として支払われます。
貸出期間終了後は再び貸出申請が必要
貸出期間満了後、そのまま継続はできません。再び貸出申請が必要です。
再度の貸出申請は、前述の貸出申請時に、「返却時に再度貸出申請を行う」にチェックを付けたかどうかで処理が変わります。
「返却時に再度貸出申請を行う」にチェックを付けなかった場合
貸出期間満了後は、「貸出注文の一覧」のエリアに金額が表示されてます。


再度、貸出申請を行う場合、まず上記の右端の「キャンセル」をクリックします。
すると、「貸出申請中」から「貸出可能額」に変わるので、再度、貸出申請をしましょう。
「返却時に再度貸出申請を行う」にチェックを付けた場合
この場合は、貸出申請は自動で行われます。
取引アカウントに戻る方法
取引アカウントに戻る場合は、画面の右上のメニューで、「貸暗号資産」>「取引アカウント」をクリックします。


以上でOK。
貸出用アカウントに移動した暗号資産を取引用アカウントに戻す方法
取引用アカウントに戻す方法を紹介しておきますね。
貸出用アカウントにログインします。


貸出用アカウントのホーム画面の下のほうにスクロールし、「振替」をクリックします。


プルダウンの設定を「貸暗号資産」→「取引」に設定します。
つぎに、貸暗号資産アカウントから取引アカウントに移動する暗号資産の額を入力します。
最後に「残高を移動する」をクリックします。


すると、先ほど入力した暗号資産の額が、貸暗号資産アカウントから取引アカウントに移動します。


同ページで下にスクロールすると、履歴を確認できます。


以上で完了。
Coincheckのレンディングに関するQ&A
- Coincheckでレンディングできる額は?
-
貸出数量の下限は1万円相当以上、上限は設定されていません。
https://coincheck.com/ja/article/361 - Coincheckのレンディングの年率は?
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貸出期間が長いほど年率は高くなります。
最大は1年間の貸出で5%。
貸出期間の長いものは人気が高く、申請枠がなくなり、そもそも申請できないことが多いです。
たとえ申請できたとしても、申請待ちのユーザが多いと、承認されるまでに時間がかかることがあります。
https://coincheck.com/ja/article/361
https://faq.coincheck.com/s/article/50101?language=ja - Coincheckでレンディングするといつ承認される?
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数日はかかる。場合によっては承認されないこともある。
https://faq.coincheck.com/s/article/50101?language=ja - Coincheckで貸出申請はキャンセルできる?
-
貸出申請中であれば「貸出注文一覧」よりキャンセル可能です。
https://coincheck.com/ja/article/361 - Coincheckで貸出中の途中解約はできる?
-
貸出期間満了前に途中解約はできません。
https://coincheck.com/ja/article/361